こんにちは。
らんぴーちゃんです♪

先日、正倉院展へ行ってきました!


興福寺

いつもは休日の朝から行くのですが、
今回、予定がパツパツだったので、
用事を済ませて夕方から行きました。

ちょうど日が沈む頃。
興福寺を通ったのですが。。。

夕暮れ時の興福寺。

興福寺_中金堂

昨年、落慶した中金堂。
青空の下で見るのもステキだけど、
また違った姿を見ることができました。

さらに、五重塔と月。

興福寺_五重塔

そして最も気に入っているのはこちら。

興福寺_南円堂

夕陽の逆光で、南円堂のシルエットが浮かび上がっています♡

とてもいいタイミングでした♪


正倉院展

さて、毎年この時期に、
3週間ほど開催される正倉院展。

かれこれ20年近く毎年通っています。

いや〜、こうして文字で書いてみると。
知らん間にえらい年月経ってるな(笑)


奈良国立博物館に着く頃には、
辺りはすっかり暗くなっていました。

そして、月明かりに照らされて、
なんとも幻想的なナラハク♪

国立奈良博物館_第71回正倉院展

たまには夜に行くのもいいねぇ。

曜日によって開館時間が異なりますので、
行かれる方はご注意くださいね。

そして暗がりの中、鹿がうようよいますので、
これまたご注意ください(笑)


今回の出陳のメインは、
金銀平文琴(きんぎんひょうもんきん)
螺鈿箱(らでんのはこ)
紫檀金鈿柄香炉(したんきんでんえのごうろ)
あたりですかね。
ポスターに載ってるやつですね。

これらはもちろん分かりやすく素晴らしい!
正倉院の宝物といえば、古いものは奈良時代あたりのものもある訳ですよ。
単にそんな古いものがこんなにキレイに残っているということ自体に驚きます。

正倉院はほんとによくできているらしく、宝物の保管状態がいいのは宝庫の作りによると、なんかのテレビ番組でも見たことあります。

鮮やかに彩られ、きらびやかな宝物の数々。
見ているだけでうっとりします。

中でもわたしが大好きなのは芸が細かいもの。
ものすごく小さいものでも鳥獣や花紋が描かれていたり、細かく色付けされていたり。
いまより道具も限られた時代に、こんなものを作り出した職人さんたち、すごいな!と、感動。

いつも、ギャラリースコープでじっくり見て、その素晴らしさに浸ります。


大きな声では言えませんが、
文書とか布とか木の箱とか棚とか。
そういうのには全く興味なくて(笑)
大変失礼ではありますが、わたしは芸が細かい小物ばっかり見てしまいます(笑)

今回だと、紅牙撥縷尺(こうげばちるのしゃく)、
緑牙撥縷尺(りょくげばちるのしゃく)あたりがツボでした♡
簡単にいうと、とっても豪華なものさしですな。

ものさしはほんと大好きで、数年前にも素晴らしいものが出陳されていたんです。
そこにはりついてずっと見てたもんね(笑)

いや〜、今年もいいものを見ることができました。

大昔はそうでもなかったんだけど、ここ15年くらいかなー?
とにかく正倉院展の人気がすごくて、ものすごく混雑します。

わたしが行った18時頃は少しマシだったけどね。
オータムレイトという、18時半からちょっと安く入れるチケットがあるらしく、その入場を待つ人の列がえらいことになっていました。

ナラハクもだんだん混雑対策を講じてくれるようになって、今はサイトで待ち時間も確認できるようになっています。

混んでると全然近くで見られないから、そういうサービスをうまく使いたいですね。


おしまい



みなさんに、たくさんの幸せが訪れますように...♡

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