こんにちは♪
らんぴーちゃんです。

いや~、仕事が大変に暇でございます(笑)
所長の提案で今週は2日も在宅勤務になったほど!
ちょこちょことやることはあるんだけど、急ぎや複雑案件がないね。
ウソみたいに暇なワタクシです(笑)

でもさ。
昨年なら、いくら暇でも、在宅勤務OKという発想はなかったんだよね~
そもそも在宅勤務をするという発想が、私自身にもなかったです。多分、所長にも。
これはコロナの影響で起こった変革のひとつですね。
新しい働き方のひとつ。
悪くない♪


コワモテの…

うちのお客さんでね。
すごくコワモテの方がいらっしゃいます(笑)

歳は私のちょっと上ぐらいの男性。
黙ったまま、ぎろりとにらまれたなら。。。
縮みあがるよ、ほんと。

うちの事務所に来られて、初めてお目にかかったとき、
”え?なんのお仕事してる人??”
って、ソワソワしたもんね。


しかし、この方。
顔とか外見はめちゃくちゃ怖い感じなんだけど、ものすごくいい人なんです!

それこそ、初めてお会いしたとき、
所長と話している声が漏れ聞こえてきただけで。
”あ!この人めっちゃいい人だ!”
と感じました。

もうちょっとちゃんと説明すると…

製造業を営む会社の社長さん。
この社長さんが興した会社です。

うちの事務所とは、会社設立以来のお付き合いなんだけど。
年々売上げが増えていって、納税額は7桁だもんね。
設立からまだ10年経ってないんだけど、すごい勢いで伸びている会社さんです。

どこがいい人なのかって、とにかくヒトを大切にする人なんです。
私たちに対して、誠実に、丁寧に接してくれるのはもちろん。
社員の方もとっても大切にしておられます。
つい先日まで、離職率ゼロの会社だったもんね。
この前、1年くらいでひとり辞めちゃったんだけど、その人にも最後まできちんと対応されていました。


私は仕事柄、社長さんとお話することが多いんだけど、
中小企業にとって正社員の採用というのは結構おおきな問題。
正社員を数人採用すれば、それだけで利益が吹っ飛ぶなんてのはよくあること。
その覚悟で採用して、期待に応えてもらえるんだろうか。。。
そんな不安がつきまとう。

あとはスタッフが辞めてしまうのもかなりのダメージなんだよね。
で、そのあとに正社員を入れるかどうかの悩みがまた出てくる。

こんな風に言えば、会社にとってナーバスな問題のようにも思えるけど。
一方で、スタッフの扱いがものすごく雑な方がいるのも事実。

所長が担当しているお客さんで、人の入れ替わりがものすごく激しい会社さんがあります。
聞いている限り、スタッフのスペックしか見ていない社長さんのようですね…
私たちへの対応も、まぁそんな感じで雑だったりする(^^;

定期的に社長にお会いするとか、会社に訪問するとか。
そういうコミュニケーションを繰り返していると、社長の人柄はもちろん、社長とスタッフたちとの関係も垣間見えちゃったりするんですよね。

中小企業にとって、社員のことはとても重要な問題です。
そんな中、スタッフの離職率が極めて低いというのはとても望ましいことだと思います。


このコワモテ社長さんの会社。
これまでは所長が担当していたんだけど、今年から私が担当することになりました。

所長と一緒に初めて会社へお伺いしたときにね。
確か15時過ぎだったかな。

そこは工場の端に事務所がくっついてるようなレイアウトで、工場と事務所の間はガラスの窓がついています。
私たちが伺って話をするのは事務所の方なんだけど、工場の様子が見えるし、工場からも事務所の様子が見える。

会社に着いてしばらくすると、工場の方で何やらスタッフさんが集まっている。
机を囲むようにしてみんなでイスを持って集まってきてね。
会議かな?と思って様子を見ていたら…

なんと、みんなでおやつを食べ始めた∑(゚Д゚)

その様子をじろじろと見る私に、社長がにっこりと、
「時々、ああしてみんなでおやつ食べてるんですよ。
僕は仲間ハズれです(笑)」
と。

仲間ハズれなんじゃなくて、社長が信頼されている証なんだと思うんですよね。
社長の顔色をうかがうような環境だと、絶対にありえない光景。
また、スタッフ同士の風通しも良いことがうかがえます。
イヤな人とおやつ食べるぐらいなら、さっさと仕事終わらせて帰りたいもんね(^^;

この光景は、私にとって本当に衝撃的なものでした。
社長とスタッフ、スタッフ同士も、とってもいい関係性が築けているんだろうなって。

その後もね。
だらだら休憩するわけじゃなくて。
集まって楽しそうにおやつの時間を過ごしたら、さっとイスを片付けてまた仕事に戻っておられました。

うん、なんかステキだな。


取引先のお局さん

そんなコワモテの社長さん。
信頼されているのは、社内の人だけじゃないようです。

会社に伺って話をしている途中に、社長の携帯に電話が…

「ちょっとすみません!」
と言って、電話で少し話をされていたのだけど。

切った後。
「いや~、すみません。
〇〇さん(取引先)のお局さんの愚痴ですわ(笑)」
と!

これも相当に衝撃的な出来事でした。
取引先のスタッフさんが、しかもお局さんって重鎮!←
そんな人が愚痴をこぼすほど信頼しているなんて。

これで、まぁ仕事のできない人ならね。
お話好きな人なんだな、で終わるんだけど。
そうじゃないんだよね。

このコロナ禍でまわりの同業者さんたちの仕事が減る中。
ちょっとした特需にも見舞われました。
コロナの影響で業績が落ちてはいるんだけれど、それにめげることなく、”こんな中できること”を探して仕事をとってきちゃうんだよね。
すごいなぁ。

やっぱり”いい人”のところに人も仕事も集まるのかなって。
そんな風に思えてくるんだな。


担当交代

所長からの担当交代は今年の年初ぐらいから始まっていました。

まぁ、少しずつ移行しているので常にやってるっちゃあ、やってるんですが。
重ためのお客さんの交代は今年の年初ぐらいから本格的に始まりました。

このお客さんのところに初めて伺ったのは今年の2月。
それから先月までは、実務的な処理は私がやるんだけど、毎月の訪問は所長とふたりで行って。
主に所長がお話する感じでやっていました。
私はコピーとか、ファイルとかね。ちょっとした事務作業をして、あとは相槌係(笑)

私も、担当している他のお客さんのとこには自分ひとりで訪問して、お話してるから。
できないわけじゃないんだけどさ。
まぁ所長には所長の進め方があるのでね。
同席するときは、あまり邪魔しないようにして、余程でないと割り込んでしゃべることはありません。

どこでスパっと私に引き継ぐか。
ここら辺は所長にとっても難しいところなんだろうな。


つづく



みなさんが、宇宙で一番幸せになることを、こころよりお祈りいたします♡


Vol. 252
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