こんにちは♪
らんぴーちゃんです。
父と京都の寺めぐりへ行った話を書いています。
仁和寺で公開中の名宝展へ行った話の続きです。
◇仁和寺へ行ってきました♪-前編-
さらに、その期間中にわずか1週間程しか公開されないのが国宝・薬師如来坐像。
チラシには大々的に”国宝初公開”と書いてあるんだけど。
それは”仁和寺での公開は初”という意味でして。
私は以前、トーハクでお目にかかったことがあるんです♪
以前にお会いしたのは、2018年に東京国立博物館、通称トーハクで開催された
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」
でした。
トーハクで特別展が行われたときは、大好きな葛井寺の千手観音さまを拝みに行ったんだけども。
完全再現された仁和寺観音堂と、その33体の仏さまに圧倒されたんだよね~。
そして、直前にテレビでやっていた特集番組を見て知ったのが、仁和寺の薬師如来坐像だったのです。
国宝の仏像としては最小サイズ。なんと高さ22センチというとっても小さな仏さまなんです。
平安後期の作品なんだそうですが。。。
平安だよ?
後期って言っても平安だよ?
ものすご~く古いのにさ。
なんと金箔の模様がキレイに残っているという保存状態のよさ!
ずっと非公開の秘仏として、大切にしまわれていたからなのかな。
肩や腕など体のラインがなめらかで、袈裟のドレープは見事としか言いようがない!
しばらく眺めていると、そこに仏さまが座っていらっしゃるように感じてくる不思議。
ほんとうに美しい仏さまです。
で。
薬師如来さまもとても美しく、ほれぼれするんだけども。
私が感動したのは、台座の部分!
全体で22センチなのだから、台座の部分は相当小さいと思うのですが。
ここに十二神将が浮き彫りされているんです!
もう、この十二神将がとても立体的で、ものすごく美しいです。
その背景部分の金箔の模様もキレイに残っていて。
私が千手観音像以外で大興奮した数少ない仏さまです(笑)
仏像を見に行くときは、必ずギャラリースコープを持っていくんだけど。
そのときも持っていたんだけど…
ものすごく寒い中を歩いてトーハクへ向かって。
館内に入って、すぐにこの薬師如来坐像が展示してあったのです。
割とメインの展示品だったから行列ができていてね。
その最後尾に並んで、しばらく待って。
いざ自分の番がきたときに。
ギャラリースコープをのぞいたら…
レンズが曇って、全然見えない!!!泣
何回かレンズを拭いたんだけど、外があまりにも寒く、館内があまりにもあったかくて。
一向に曇りは取れず、やむなく肉眼で拝観したのでした。
もちろん肉眼で見ても、ものすごく美しくて。
うっとりしたのを今でもよく覚えています。
しかし、その小ささが特徴的な仏像だけに、ギャラリースコープで細部まで見られなかったのが心残りでした。
まさか2年半後にリベンジのチャンスが訪れるとは!
今回こそ、ギャラリースコープで細部まで見るぞ!と意気込んで見に行きました♡
ですが…
今回は照明の暗さ故に細部まで見ることはかないませんでした(泣)
ものすごく小さい十二神将が、とても立体的であることに感動した私としてはですね。
十二神将のお顔を拝みたかったんだけどねぇ~
薬師如来さまを見るのにちょうどよい明るさだったので、十二神将を見るには暗かったんだな。
まぁ、照明が暗いのは博物館やお寺でのあるあるです。仕方ないですな。
今回、コロナの影響かと思いますが、お客さんがものすごく少なかったです。
トーハクで見たときは大行列ができていたこの像も、まったく並ぶことなく見ることができました。
そのうえ、仏像ファンにはうれしい360度見られる展示!
他の展示品はささ〜っと見て(←)、
薬師如来坐像だけは何周も何周もぐるぐるまわってたっぷり見たもんね(*´艸`*)
父が他の展示をのんびり見ているスキに、
「もう一回見てくる!」
と言って3回は行ったな(笑)
というわけで、大満足でした♡
マスクかな?と思って説明を読んでみると。
「覆面」と言って、儀式のときに仏像などに息がかからないようにするためにつける和紙のマスクなんだそう。
そして。
コロナ平癒の願いを込めて。
この覆面の中には薬師如来さまの御朱印が入れられているんだそうです。
うっすらと透けて見えているんだけど、写真でもわかるかな?
ということで、仁和寺名宝展のお話でした〜
まだまだ、つづく。
みなさんが、宇宙で一番幸せになることを、こころよりお祈りいたします♡
Vol. 260
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らんぴーちゃんです。
父と京都の寺めぐりへ行った話を書いています。
仁和寺で公開中の名宝展へ行った話の続きです。
◇仁和寺へ行ってきました♪-前編-
再会♡
京都の仁和寺で、期間限定で開催している名宝展へ行ってきました♪さらに、その期間中にわずか1週間程しか公開されないのが国宝・薬師如来坐像。
チラシには大々的に”国宝初公開”と書いてあるんだけど。
それは”仁和寺での公開は初”という意味でして。
私は以前、トーハクでお目にかかったことがあるんです♪
以前にお会いしたのは、2018年に東京国立博物館、通称トーハクで開催された
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」
でした。
トーハクで特別展が行われたときは、大好きな葛井寺の千手観音さまを拝みに行ったんだけども。
完全再現された仁和寺観音堂と、その33体の仏さまに圧倒されたんだよね~。
そして、直前にテレビでやっていた特集番組を見て知ったのが、仁和寺の薬師如来坐像だったのです。
国宝の仏像としては最小サイズ。なんと高さ22センチというとっても小さな仏さまなんです。
平安後期の作品なんだそうですが。。。
平安だよ?
後期って言っても平安だよ?
ものすご~く古いのにさ。
なんと金箔の模様がキレイに残っているという保存状態のよさ!
ずっと非公開の秘仏として、大切にしまわれていたからなのかな。
肩や腕など体のラインがなめらかで、袈裟のドレープは見事としか言いようがない!
しばらく眺めていると、そこに仏さまが座っていらっしゃるように感じてくる不思議。
ほんとうに美しい仏さまです。
で。
薬師如来さまもとても美しく、ほれぼれするんだけども。
私が感動したのは、台座の部分!
全体で22センチなのだから、台座の部分は相当小さいと思うのですが。
ここに十二神将が浮き彫りされているんです!
もう、この十二神将がとても立体的で、ものすごく美しいです。
その背景部分の金箔の模様もキレイに残っていて。
私が千手観音像以外で大興奮した数少ない仏さまです(笑)
リベンジ
前回トーハクで拝観したのは、2月のとーーーっても寒い日でした。仏像を見に行くときは、必ずギャラリースコープを持っていくんだけど。
そのときも持っていたんだけど…
ものすごく寒い中を歩いてトーハクへ向かって。
館内に入って、すぐにこの薬師如来坐像が展示してあったのです。
割とメインの展示品だったから行列ができていてね。
その最後尾に並んで、しばらく待って。
いざ自分の番がきたときに。
ギャラリースコープをのぞいたら…
レンズが曇って、全然見えない!!!泣
何回かレンズを拭いたんだけど、外があまりにも寒く、館内があまりにもあったかくて。
一向に曇りは取れず、やむなく肉眼で拝観したのでした。
もちろん肉眼で見ても、ものすごく美しくて。
うっとりしたのを今でもよく覚えています。
しかし、その小ささが特徴的な仏像だけに、ギャラリースコープで細部まで見られなかったのが心残りでした。
まさか2年半後にリベンジのチャンスが訪れるとは!
今回こそ、ギャラリースコープで細部まで見るぞ!と意気込んで見に行きました♡
ですが…
今回は照明の暗さ故に細部まで見ることはかないませんでした(泣)
ものすごく小さい十二神将が、とても立体的であることに感動した私としてはですね。
十二神将のお顔を拝みたかったんだけどねぇ~
薬師如来さまを見るのにちょうどよい明るさだったので、十二神将を見るには暗かったんだな。
まぁ、照明が暗いのは博物館やお寺でのあるあるです。仕方ないですな。
今回、コロナの影響かと思いますが、お客さんがものすごく少なかったです。
トーハクで見たときは大行列ができていたこの像も、まったく並ぶことなく見ることができました。
そのうえ、仏像ファンにはうれしい360度見られる展示!
他の展示品はささ〜っと見て(←)、
薬師如来坐像だけは何周も何周もぐるぐるまわってたっぷり見たもんね(*´艸`*)
父が他の展示をのんびり見ているスキに、
「もう一回見てくる!」
と言って3回は行ったな(笑)
というわけで、大満足でした♡
覆面?!
今回、薬師如来坐像の近くにこんなものが置かれていました。マスクかな?と思って説明を読んでみると。
「覆面」と言って、儀式のときに仏像などに息がかからないようにするためにつける和紙のマスクなんだそう。
そして。
コロナ平癒の願いを込めて。
この覆面の中には薬師如来さまの御朱印が入れられているんだそうです。
うっすらと透けて見えているんだけど、写真でもわかるかな?
ということで、仁和寺名宝展のお話でした〜
まだまだ、つづく。
みなさんが、宇宙で一番幸せになることを、こころよりお祈りいたします♡
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